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特許業務法人 アイテック国際特許事務所 ITEC International Patent Firm

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17.09.04 [判例] 判例紹介:「印刷物」審決取消請求事件

【判決日】平成29年5月30日 【事件番号】平成28年(行ケ)第10190号 審決取消請求事件 (http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/772/086772_hanrei.pdf) 【キーワード】引用発明の認定,相違点の認定,相違点の判断 【判決要旨】 1.結論 原告の請求は理由がないから棄却する。 2.事案の概要 被告は,発明の名称を「印刷物」とする発明について特許出願をし,設定の登録を受けた。原告は,本件特許について特許無効審判を請求したところ,特許庁は,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本を原告に送達した。原告は,本件審決の取消を求める本件訴訟を提起した。 3.本件発明 [請求項1] 左側面部と中央面部と右側面部とからなる印刷物であって, 中央面部(1)は,所定の箇所に所定の大きさの分離して使用するもの(4)が印刷されていること, 左側面部(2)の裏面は,当該...

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17.07.18 [判例] 判例紹介:「電気コネクタ」審決取消請求事件

【判決日】平成29年5月31日判決 【事件番号】平成28年(行ケ)第10150号 審決取消請求事件 http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/790/086790_hanrei.pdf 【キーワード】進歩性(引用発明の認定,相違点の判断),補正・訂正の許否(独立特許要件) 【判決要旨】 1.結論 特許庁が訂正2015-390144号事件について平成28年5月23日にした審決を取り消す。 2.特許庁における手続の経緯等 原告は,名称を「多接点端子を有する電気コネクタ」とする発明に係る特許出願(特願2008-201583号)をし,特許第5197216号として特許権の設定登録を受けた。 原告は,本件特許の特許請求の範囲及び明細書の記載について,特許請求の範囲の減縮及び明瞭でない記載の釈明を目的とする訂正審判を請求した。 特許庁は,上記請求を訂正2015-390144号事件として審理した上で,「本件審...

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17.07.03 [判例] 「加工飲食品及び容器詰飲料」特許取消決定取消請求事件

【判決日】平成29年6月14日判決言渡 【事件番号】平成28年(行ケ)第10205号 特許取消決定取消請求事件 (http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/835/086835_hanrei.pdf) 【キーワード】実施可能要件 【ポイント】請求項に係る発明に問題はないが、それを実現する測定方法において、イレギュラーなケース「なお粘度を有している場合」を想定した測定手順も追記したところ、その測定を行うべきかの判断ができないとして、実施可能でないと判断された。 【ひとこと】明細書の記載において、イレギュラーな場合を想定して通常時ではない場合の対処を記載し、それをも権利範囲に取り込むことは、行いうる。また、本事案では、篩を通過するか否かだけが問題であるので、実際「なお粘度を有している」か否かは重要でないと判断してしまう可能性が高い。特許権者には酷であるが、当該明細書の記載を削除すべきであったと思われる。 【判...

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17.06.19 [判例] 判例紹介:「摩擦熱変色性筆記具」審決取消訴訟事件

【判決日】平成29年3月21日判決言渡 【事件番号】平成28年(行ケ)第10186号 審決取消請求事件 (http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/616/086616_hanrei.pdf) 【キーワード】進歩性 【判例要旨】 【結論】 無効2014-800128号事件において特許庁がした審決(特許無効審決)を取り消す。 【事案の概要】 本件は、本件発明についての特許を無効とするとの審決に対する取り消し訴訟である。争点は、進歩性の判断である。 【本件発明の要旨】 【請求項1】 低温側変色点を-30℃~+10℃の範囲に,高温側変色点を36℃~65℃の範囲に有し,平均粒子径が0.5~5μmの範囲にある可逆熱変色性マイクロカプセル顔料を水性媒体中に分散させた可逆熱変色性インキを充填し,前記高温側変色点以下の任意の温度における第1の状態から,摩擦体による摩擦熱により第2の状態に変位し,前記第2の状態か...

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17.06.01 [判例] 判例紹介:「空気入りタイヤ」審決取消訴訟事件

【判決日】平成29年2月7日判決言渡 【事件番号】平成28年(行ケ)第10068号 審決取消請求事件 (http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/497/086497_hanrei.pdf) 【キーワード】進歩性 【判例要旨】 第1 主文 特許庁が不服2014-26370号事件について平成28年2月1日にした審決を取り消す。 第2 事案の概要 1.特許請求の範囲の記載(※符号は、筆者追記) 「【請求項1】 一対のビード(20)部間をトロイド状に跨って配設された少なくとも1層のカーカス(12)と, 該カーカス(12)のタイヤ径方向外側に配置され,タイヤ周方向に延びる複数の周方向主溝(26)が形成されたトレッド(14)と, タイヤ径方向における前記カーカス(12)と前記トレッド(14)との間に配設され,タイヤ赤道面に対し鋭角となる第1角度(A)で交差すると共にタイヤ幅方向両端において折れ曲がること...

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