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特許業務法人 アイテック国際特許事務所 ITEC International Patent Firm

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20.05.28 [判例] 平成30年(ネ)第10063号 特許権侵害差止等請求控訴事件

平成30年(ネ)第10063号 特許権侵害差止等請求控訴事件【キーワード】 特許法第102条第2項および第3項【事案の概要】(1)本件は、名称を「二酸化炭素含有粘性組成物」とする発明に係る2件の特許権を有する被控訴人が、本件特許の侵害品を製造販売等する控訴人らに損害賠償金の支払い等を求めた事案である。(2)判決では、一部の控訴人については,特許法102条2項に係る損害額と同条3項に係る損害額とのうち同条3項に係る損害額の方が高かったため、この金額が被控訴人の損害額として認められた。その他の控訴人らについては,同条2項に係る損害額の方が高かったため、この金額が被控訴人の損害額として認められた。【特許法第102条2項】(1)特許法102条2項について 特許法102条2項は,「特許権者…が故意又は過失により自己の特許権…を侵害した者に対しその侵害により自己が受けた損害の賠償を請求する場合において,その者がその侵害の行為により利益を受けているときは,その利益の額は,特許権者…...

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20.05.28 [判例] 判例紹介:「ラインパイプ用溶接鋼管」審決取消請求事件

【判決日】令和2年1月28日判決言渡【事件番号】平成31年(行ケ)第10031号 審決取消請求事件件【口頭弁論終結日】令和元年12月18日【キーワード】進歩性、相違点の判断【判例要旨】1.主文 特許庁が不服2017-4028号事件について平成31年2月4日にした審決を取り消す。2.事案の概要(1)特許庁における手続の経緯等  平成25年2月15日:特許出願(特願2013-28145)→ 平成28年12月9日:拒絶査定→ 平成29年3月21日:審判請求→ 平成30年10月19日:手続補正書→ 平成31年2月4日:審決→ 平成31年3月20日:本件訴訟提起(2)特許請求の範囲の記載【請求項1】管状に成形された鋼板を溶接した溶接鋼管であって, 管状に成形された前記鋼板の突き合せ部をサブマージアーク溶接で内面外面の順に内外面それぞれ一層溶接され, 溶接部において,内面側溶融線と外面側溶融線との会合部を内外面溶融線会合部とした際,内面側の前記鋼板表層から前記内外面溶融線会合部ま...

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20.05.28 [判例] 判例紹介:「ガスセンサ素子」審決取消請求事件

【判決日】平成30年9月20日【事件番号】平成29年(行ケ)第10194,10190号 知財高裁 審決取消請求事件(http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/002/088002_hanrei.pdf)【キーワード】進歩性【ひとこと】・審決では甲3に基づいて①~③について当業者が適宜なしうると判断されて請求項1の進歩性が否定されたのに対し、本判決ではこれらについて甲3には記載がなく技術常識でも無いとして、進歩性が肯定されました。・進歩性の決め手となった特徴1I)については、出願当初の明細書には図面に現れているだけで文章での説明は記載はないようであり、効果の説明も明細書に記載はありませんが、訂正が認められ、今回の判決で進歩性も認められています。・甲3に記載の「面一(つらいち)」の定義について本判決では触れておらず、広辞苑にはこの単語は収録されていませんでしたが、Web上では例えば「面一(つらいち)とは、突き合わされた二...

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20.05.28 [判例] 判例紹介:「ピストン」審決取消請求事件

【判決日】令和元年11月13日【事件番号】平成30年(行ケ)第10149号 審決(拒絶)取消請求事件【キーワード】主引用発明、副引用発明、手続違背【判決要旨】原告の請求を棄却する1.手続違背について…本件拒絶理由通知書には,次の記載がある。「[理由1]について 請求項 1,4-6 引用文献 1,2 備考 引用文献1には,外面内に延在する環状の最上リング溝と下方リング溝とを有し,トップランドが最上リング溝から上部燃焼面へ延在し,本体は,ピンボア軸に沿って互いに並んだピンボアを有する一対のピンボスを有し,ピストンはさらに,最上リング溝内に配置される第1のピストンリングと,下方リング溝内に配置される第2のピストンリングとを備え,本体は,環状の封止冷却空洞(6)を有し,そこに冷却媒体が配置され,封止冷却空洞は,第1のピストンリングと第2のピストンリングとの間に径方向に並んで構成される,ピストンが記載されている。…(第1図)。 引用文献2にも同様の記載がされている(図3)。 し...

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20.05.28 [判例] 判例紹介:「手袋に対するテクスチャード加工表面被覆および製造方法」審決取消請求事件

【判決日】令和元年9月18日【事件番号】平成30年(行ケ)第10150号 審決取消請求事件      http://www.ip.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail?id=5228【キーワード】実施可能要件【判決要旨】第1.結論1.原告の請求を棄却する。2.訴訟費用は原告の負担とする。第2.事案の概要 特許無効審判の審決の取消訴訟である。争点は,実施可能要件違反の有無である。1 手続の経緯(1) 被告(アンセル ヘルスケア プロダクツ エルエルシー)は,平成16年6月30日,発明の名称を「手袋に対するテクスチャード加工表面被覆および製造方法」とする特許(以下「本件特許」という。)の出願をし,平成23年6月17日に特許権の設定登録を受けた(特許第4762896号。請求項の数6)。(2) 原告(株式会社東和コーポレーション)は,平成29年8月31日,本件特許について無効審判の請求をし,特許庁は,同請求を無効2017-800121号事件として...

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